まるで美術館の様な焼酎蔵 |
新平酒造さん。
古墳の近くにあるまるで博物館の様な美しいところです。
明治29年創業の焼酎が造られるのは、「手造蔵」と
呼ばれるレンガ造りの建物です。
中もとてもお洒落できれいな琉球畳の廊下を進んでいきます。
すると驚いたのが甕壺で仕込む場所が板張りなこと
私も思わず
「土間じゃないんですか!?」
と言ってしまったまさに美術的な空間。
土間だと他の細菌に影響があるからということらしいです。
新平さんのポリシーを感じました。
板張りだと清掃が大変だと思いましたが
案の定大変できれいに拭き上げるそうです。
土間からコンクリートではなく板張りにして
魅せるというところにこだわっており、とても美しいです。
伝統を重んじる焼酎造り |
お洒落で洗練されているのですが、伝統も重んじ
麹造りはじっくりと手間をかけて手作りで行います。
もろみの仕込みも、甕壺を使用し
櫂棒(かいぼう)を用いて温度調節を行います。
初代の名が刻まれた「金計佐」には
昔ながらの蒸留器である木樽錫蛇管蒸留器!!
木樽で錫口を使って行うとのこと
錫を使うとイオン交換が高いので
焼酎にいい作用があるようで
しかもこの蒸留機は
5年に1度総入れ替えをするという更に驚愕の真実を知りました
コストを掛けても美味しい焼酎を作りたい気持ちが現れてます。
焼酎蔵に見学に行くと |
焼酎蔵を見学すると
レア物の焼酎「金計佐」の原酒も購入することができます。
新平酒造さんのホームページは |
新平酒造さんのホームページは
面白い仕掛けがあります。
朝の時間にページを開けば朝の新平酒造。
朝、昼、夕方、夜とホーム画面が変わっていきます。
最後は新平酒造から見える星空へと変わります。
お問い合わせ先 |
新平酒造株式会社
TEL 099-476-0024
↓
http://www.shinhira.co.jp/main.php